「早漏は改善したいけど薬は飲みたくない!」
薬に抵抗感がある人ももちろんたくさんいらっしゃいますよね。
でも、ここを読めば安心です。この記事でわかることは、以下の2つ。
- 早漏を改善するトレーニング
- ストップ・スタート法で早漏改善
Contents
早漏を改善するトレーニングはあるのか?
早漏を改善するトレーニングはあります。
早漏を改善するには内科的診療・外科的診療・カウンセリングなどの方法があり、内服薬や塗り薬などもあります。また経験を重ねることによって早漏の傾向も次第に改善される可能性もあります。他には、以下のような方法が考えられます。
- 射精しそうになったら抜く、を繰り返す
- PC筋を鍛錬する
- 呼吸法を取得する
- パートナーにも工夫してもらう
- 別のことを考える
それぞれ見ていきましょう。
射精しそうになったら抜く、を繰り返す
実際の性行為時に、射精が近づいたらパートナーから身体を離す――つまり、ペニスを抜いて、亀頭部を強く圧迫し、性的刺激への感受性を敢えて弱める方法があるのです。
行為が中断することへの興ざめがあるかもしれませんが、この場合は両者の協力によって、より長時間の行為を行えるようにすることに意味があります。たとえムードに欠けても、近い将来より満足度の高い性行為を行うためと理解して、取り組むのが良いでしょう。

PC筋を鍛錬する
PC筋鍛錬法という手法もあります。これは、男性が小便を途中で止める時の要領で、肛門の周囲の筋肉に力を込める方法です。
グッと力を入れて5秒間維持し、力を緩めた状態でまた5秒待機するということを繰り返します。この方法はどのようなタイミングでも気がついた時に行える便利な方法です。
呼吸法を取得する
どのように息をするかという工夫をこらす手段もあります。1~2秒で一気に鼻から息を吸い込み、10秒ほどかけてゆっくり鼻から息を出していく、という方法です。
ヨガの手法にも通じるものがあり、興奮を速やかに鎮めるのに効果のある方法です。

パートナーにも工夫してもらう
前戯の時間を長くし、パートナーとコミュニケーションを図って前戯における女性の満足度を先に十分に高めておくなどの工夫も有効でしょう。
その時には反対に男性に対する女性の前戯は少なめにしておきます。
別のことを考える
ペニスを挿入したあとでも、男性は性行為とは全く関係のない、むしろしらけてしまうような事柄を考え続けるという方法も、時に有効なことがあります。しかし、これは行為に没頭できず、パートナーにも不義理でやや不本意な方法ではあります。

ストップ・スタート法で早漏改善
今回紹介したいのは、自分自身で行える、ストップ・スタート法という簡単な手法です。

マスターベーションは、基本的に短時間で満足する形で行われることが多いと考えられます。ストップ・スタート法は、射精が近づいてきたというサインを感じたら、敢えて手を休めて、そのサインが遠のくまで中断し、その後にまた再開する、という行為を繰り返すのです。
これによって、マスターベーションの所要時間を伸ばしていくトレーニングとなります。
マスターベーション時、短時間での射精に慣れてしまうと、その時間を経験値として脳が記憶してしまう。
実際の性行為とマスターベーションとでは刺激の質が違いますが、性行為の際の刺激は興奮度が高いので、意識的に射精をコントロールするのがさらに難しくなります。
しかし、ストップ・スタート法を学べば、射精のタイミングが近いことを察知しやすくなります。
実際にサインを感じてからでは手遅れになって射精に至ってしまうことも多いはずですが、そのサインをさらにより早いタイミングで察知することができるようになります。

そうすれば性行為において例えばピストン運動の動作を緩めたり一端止めて、キスや手による愛撫などを交えるなどの余裕が生まれます。
そうすれば、パートナーに違和感を感じさせないように工夫できます。
このようにストップ・スタート法は、射精までの時間を長くしていく方法として、極めて実践的なトレーニングということができます。
他に何らかの手段を講じているとしても、ぜひストップ・スタート法をマスターし、これを併用して効果を高めていきましょう。