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勃起から射精までのメカニズムについて

EDなど性の悩みを抱える男性が増えています。
お薬を飲むことも必要ですが、まずは勃起から射精までのメカニズムについて知ることで、改善策を探ってみませんか。

勃起はまずは性的興奮がスイッチとなります。性的興奮は副交感神経が優位なリラックスした状態で起こるもの。
毎日強い緊張状態の中働き続け、夜もずっとパソコンやスマホを見続けている現代人の生活は交感神経が常に優位な状態。
そのため、スイッチを入れることさえ難しくなっているのです。

スイッチが入り勃起中枢が刺激されると陰茎内にある陰茎海綿体・尿道海綿体内部の動脈が緩み、そこに血液が流れ込みます。
風船に空気をどんどん送り込む要領で陰茎は硬く大きくなるというわけです。

勃起すると精巣で作られた精子が前立腺まで運ばれてきます。精嚢にある分泌液と混ざり合うことで精液となるのです。
作られた精液は膀胱に逆流しないよう内尿道括約筋が収縮します。それと同時に外括約筋も収縮して前立腺内の尿道内圧が高まります。
外括約筋・睾丸・陰茎の3つの筋肉が収縮し、射精中枢が刺激されることで一気に射精へとつながるという仕組みです。

勃起や射精は単に射精中枢が刺激されればよいというわけではなく、神経や血管・筋肉などあらゆる部位が関係しあって起こるのです。
副交感神経が優位に立てなかったり、血液の流れが悪くなっていたり、筋肉の収縮が始まらなければたとえ勃起しても射精しないという状況もあります。

体自体に欠陥がある場合だけでなく、精神的・心理的要因が関係したり、普段の生活や食事の偏りが影響している場合も。
そのためED治療薬を利用するのももちろんですが、ED治療専門のクリニックで相談してみたり、生活の見直しを考えてみることも大切なのです。

スイッチが入らなければそもそも勃起自体起こりませんし、たとえスイッチが入ってもそれを伝えていくメカニズムの一部が滞っていたら、射精までは至らないのです。

射精後のペニスの状態はどうなる?

射精後、ペニスは縮みます。そうして通常のサイズに戻るのです。どれくらいの時間で元通りになるのかは個人差があります。
連続して射精が可能という方もいるものの、通常は一度射精するとしばらく休養の上で次の勃起が起こるのです。
何度も連続して射精を行いたい・つまりはセックスを続けたいというなら勃起薬を服用しなければならなくなるでしょう。
射精したとたんに一気にしぼんでいくわけではなく10秒から20秒は硬さを保っているため、その状態ですぐにまた強引に刺激を送り続ける第2ラウンドに持っていくことができるかもしれません。

それを過ぎると徐々に柔らかくなります。集まっていた血液が興奮がおさまっていく中で陰茎の静脈を通って体の中に戻っていくのです。
このとき、柔らかくなると同時にペニスの感覚はなくなっていきます。その不思議な心地よさを気持ちよく感じる男性も多いです。

一般的に、オナニーやテコキだと柔らかくなるスピードは早いです。継続的な刺激が突然途切れるからでしょう。
口内に射精したり実際にセックスで射精した場合には微妙な刺激がずっとペニスに送り続けられることからもうしばらくその状態が保てるというわけです。
特に、膣内に入れて膣の入り口付近で締め付けられていると血液が物理的にせき止められているから長い時間、勃起状態が維持できるのです。

そうは言っても1分もすると徐々にやわらかくなっていきます。
とにかく射精後も長く保って二回戦をいきたいというなら刺激を弱めにしたり、早い段階ですぐに次の刺激を与えるようにしたり、バイアグラなどの薬の力を借りたりといった方法を考えないと、元通りのペニスにすぐになってしまうというわけです。